身近な人に相談しても「役に立たない」理由

あなたは、身近な人たちに相談しアドバイスしてもらったことで、スッキリ~♪ルンルン♪で、悩みや問題を解決できたことってあるでしょうか?

 

 

 

もしかして

 

友人や家族に相談をしてみたけど、モヤモヤしたままなんですけど~!
ますます、悩みが深くなったんですけど~!
余計に苦しくなってしまったんですけどーー!!
逆に傷ついちゃったんですけど~!

 

なんてことに、なってしまった経験はないでしょうか?

 

 


私の経験では、友人や家族のアドバイスは、正直言って、役に立ったためしがありません。

 

役に立たないばかりか、何故か説教される羽目になったり、私の考え方や、感情を頭ごなしに否定されるようなことが多くて、さらに悩みが深くなるなんてことも、少なくありませんでした。

 

もちろん「私を思ってくれていた」その気持ちには感謝していました。

でも残念ながら「私を思いやってくれる気持ちと、アドバイスの良し悪しは別問題」だったと言うのが、現実でした。

 


またクライアントさんの多くが、私と似たような経験をされていらっしゃいます。「信頼する人に相談したはずなのに、返ってきた言葉(話)に傷ついた。」「がっかりした。」さらには「誰も信じられなくなった」とまで仰る方もいらっしゃいました。

 


 

 

実は、相談した相手に「聴く&伝えるスキル」が無かったのなら、そういった残念な結果になってしまうのは、ほぼほぼ当然のことなのです。(誰も悪くありません)

 


なぜなら、一般的に人は、他人の相談内容を自分の経験”と”経験から学んだ主観”でしか捉えることが出来ないからです。そしてそのために「ああしたらいい・こう言ったらいい」と言う行動面のみのアドバイス(押しつけになる可能性も大)になりがちだからです。

 

 

でも、それが普通なのです。

いわゆる「身の上相談」の類いも同様です。

 


よくよく考えてみたら気づくと思いますが、アドバイスをする側と、アドバイスを受ける側が同じ経験をしてるとは限りません。たとえ「似ているケース」があったとしても、本人同士の経験値は絶対に違っているはずです。

 

さらに、当たり前の話ですが、性格、好み、考え方も違います。だから、誰かのアドバイス(経験)が、必ずしも自分の悩み(経験)を改善・解決する方法になるとは限らないし、自分のアドバイス(経験)が誰かの悩み(経験)を改善・解決する手段になるとは限らないわけです。

 


あなたの苦しむ姿を見て「なんとかしてあげたい!」と思う・・・その”気持ち”は、本当に優しく尊く有り難いものです。けれど、実際には「他人をなんとかしてあげる」のはとても大変、というか無理なことなのです。

 

もしあなたが、その方と今後も良好な関係を続けたいと思うならば、そのお気持ちだけ頂戴しておくに留めた方がイイかもしれません。